青空もベストソース
日曜日の朝、シアトルの街のあちこちではフリーマーケットが開かれている。一部街路を車両通行止めにして、そこに多種多様な店が集まってくる。衣類やアクセサリー、工芸品、食器、アンティークから、そしてガラクタのような物(例えば、腕時計の文字盤)まで。もちろん地元の農産物(さすがに、この時期は野菜は少ない)や加工食品を扱う出店もあれば、飲食店もある。
シアトル市北部のバラード地区に足を伸ばしてみた。この辺りはもともとスカンジナビア移民の街だそうで、フリーマーケットが開かれていた場所は、1800年代の小ぶりな建物が残る街区である。古い歴史を感じさせる街並みと、フリーマーケットの雑多で賑やかな雰囲気は、とても似合っていた。たくさんの人で賑わっていた。
ちょうど昼前だったので、何か食べようと思った。なにせアメリカのレストランに入ると、平均的な日本人には並外れたボリュームの食事が出てくる。「もったいない」の精神で、残さずに食べているのだが、何日も続くとさすがに食傷気味。ちょうど移動式石焼釜のピザ屋さんから香ばしい匂いが漂ってきたので、そこで食べることにした。やや長い列ができていたけれども、すぐ横でカントリーミュージックを演奏するグループがいる。たやすく待つことができる。
大きな期待を寄せていなかったが、意外に美味しかった。周辺やベーコンはクリスピーで、しっかりした生地でスパイシー。しゃきしゃきした野菜の歯ごたえも小気味良い。何よりボリュームが適量だったので、飽きが来ない。B級グルメとしては(ゴメンナサイ)、十分すぎるくらいである。
2月のシアトルは、雨や曇りばかりが続くそうだ。しかし今日は朝から気持ちのいい快晴で、大きな青空が広がった。青空は、野外で食べる食事のベストソースのひとつである。
人気blogランキングへ ←参考になった場合にクリックをお願いします。リンク先には、エコ関連の面白いブログが多数あります。またコメントも、どうぞお気軽に。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
|






















最近のコメント