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2009年6月24日 (水)

復活した堀川

Dsc03290 京都の市街地の西側を流れる堀川。かつては水が流れていたが、下水道の整備などによって昭和の半ば頃に水流が途絶えたそうだ。僕は学生時代にも京都に暮らしていたけれども、当時は「ドブ川」といった印象しか残っていない。

しかし賀茂川から水を引き、水流を復活させるという工事が1997年から10年以上の年月をかけて進められてきた。そして今年の3月に、いよいよ水が流されて、4.4キロメートルの清流が現れた。掘川の上流部分は、川幅も狭く、水の流れも速い。そして水力発電装置も設置されている。下流に向かうにつれて、川幅やだんだん広くなり、水の流れもゆるやかになってゆく。さらさらと流れる水は、子供たちには格好の遊び場のようだ。少なからぬ子供が水しぶきを上げている。

Dsc03296_2 都市部の清流の復活というと、韓国ソウル市内の清渓川(チョンゲチョン)が有名で、こちらは5.8キロをわずか2年間で改修し、そのうえ川の上を走っていた高架の高速道路を撤去したという、チョー荒業的な事業をやってのけている。当時のソウル市長は、現・韓国大統領の李明博さん。

ソウルでの取り組みに比較すると、京都の取り組みはスローで、それほどピーアールされているとは思われない。奥ゆかしい京都である。

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