都道府県別エコランキング
ある調査会社が「都道府県別エコへの取り組み調査」というアンケート調査を実施し、その結果を公表した。全国の2万人余りを対象に、13の環境配慮行動の実施率を質問するという調査で、都道府県別ランキングにまとめられた。上位と下位は以下の通りである。
1 長野県 36.4(13の環境配慮行動の平均実施率)
2 京都府 35.8
3 東京都 35.7
4 滋賀県 35.1
5 長崎県 34.9
:
43 福井県 31.2
44 佐賀県 31.1
45 青森県 31.0
46 徳島県 30.0
47 高知県 28.7
いろいろな見方ができると思うが、下位にランクされた都道府県の立場から、コメントしてみよう。
この調査で調べられている13の環境配慮行動には「資源ごみの分別」や「節水をこころがける」といった、全国共通の尺度となる調査項目もあるが、「公共交通機関を利用する」といった都市部に有利になる調査項目もある。都市部に比べると、地方では公共交通機関も発達しておらず、利用しにくい状況にある。
また「生ごみ処理機を買う」「環境企業の製品を買う」などの調査項目も、地方には不利に作用するのではないだろうか。そのような商品を買うことなく、自給的な暮らしができていれば、究極的なエコになると思う。都会の暮らしは消費一辺倒だけれども、地方には自給的な暮らしは残っている。この調査では、主に消費生活に焦点が当てられているが、買わないという行動、何かを生産するという行為も評価されしかるべきである。
環境配慮行動では高知県は最下位にランクされているが、日本の食卓を支える不可欠な存在である。野菜の生産が盛んで、ニラ、ショウガ、ナスの生産量は全国第1位である。オクラ2位で、ピーマンは第3位。下位にランクされた他県も似たような状況にある。
環境配慮行動という点で、もっとも重要になる姿勢は、自然循環を生かすということでないだろうか。
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コメント
おっしゃる通りです。東京に住んでいる自分が言うのも変ですが、東京が第3位というのは、とても違和感があります。
投稿: zen | 2008年11月26日 (水) 19時39分
なかなか興味深い分析ですね。
アンケートって設計の仕方によって、結果はどうにでも変わりますよね。
投稿: のあこ | 2008年11月26日 (水) 08時23分